バスの運転手になるために必要となる免許と費用

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バスの運転手になるために必要となる免許と費用について

大きなバスを自由自在に操り多くの方々を乗せて全国各地の観光地を案内するバスの運転手になることを夢見て、
これからバスの免許を取得しようとお考えの方は少なくないと思います。
また、マイクロバスで塾や園児などの送迎を行う職に就きたいと考えている方もおられるでしょう。
それでは、バス運転手になるためにはどのような免許が必要となるのでしょうか?
バスを運転できる免許にはいくつかの種類があり、運転するバスに見合った免許を取得する必要があります。
そこで今回は、乗客を乗せることを目的として運転するバス運転士に必要な免許と費用について紹介していきます。

バス運転士になるために必要となる免許の違い

バス運転士には2種類がありマイクロバスを運転する場合と、
大型バスを運転する場合で必要となる免許が異なり、
運転するバスの大きさや乗車できる定員数によって規格に適している免許を取得する必要があります。

「マイクロバス規格」
マイクロバス

  • 車輌総重量8,000kg
  • 最大積載量5,000kg
  • 乗車定員11人~29名以下
「大型バス規格」
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  • 車輌総重量11,000kg
  • 最大積載量6,500kg
  • 乗車定員30名以上

バスに乗客(旅客)を運ぶ目的で使用する「旅客自動車」を運転する場合に必要となる免許は「二種免許」となり、
お客様を乗せて運転しないのであれば「一種免許」を取得することでバスを運転できることになります。
また、大型バス規格に適した免許を取得することで全てのバスを運転することができます。

「旅客自動車とは」
旅客自動車とは、バスやタクシー、ハイヤーなど、自動車を使用して他人の需要に応じ有償で運送する自動車ことを言います。

全てのバスを運転することができる免許と費用

大型バスを運転することができる「大型自動車第二種免許」を取得することでマイクロバスを含む全てのバスを運転することができます。

「大型自動車第二種免許の受講資格」
  • 満21歳以上
  • 大型自動車免許・大型特殊自動車免許・中型自動車免許・普通自動車免許のいずれかの第一種免許を取得してから3年以上経過していること(免許停止期間を除く)
  • 片眼で0.5以上、両眼で0.8以上(眼鏡・コンタクト可)の視力があること
  • 深視力検査3回の平均誤差が20mm以内であること
「大型自動車第二種免許の取得費用」
  • 大型自動車免許取得者の方は、約300,000円程度
  • 大型自動車免許と中型二種自動車免許(MT)取得の方は、約200,000円程度
  • 中型8t限定免許(MT)取得者の方は、約400,000円程度
  • 普通自動車免許取(MT)得者の方は、約490,000円程度

マイクロバスに限定した免許と費用

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マイクロバスを運転するために必要となる免許は「限定なしの中型自動車第二種免許」となり、
2007年6月1日以前に普通第二種自動車免許を取得している方は現時点で「中型車二種8t限定免許」に切り替わっていますので、
限定解除を行う必要があります。
8t限定解除を行わないでマイクロバスを運転すると「免許条件違反」になります。

「免許条件違反と無免許の違い」
中型自動車免許しか取得していない方が大型自動車を運転すると「無免許運転」になりますが、
8t限定中型自動車免許しか取得していない方が中型自動車を運転すると無免許運転ではなく「免許条件違反」となり、
違反点数2点と反則金7,000円を支払うことになります。
また、交通事故などを起こしてしまうと過失割合で不利になることも多くあります。

また、乗車定員11名から29名までのマイクロバス以外運転する予定が無いのであれば
中型自動車第二種免許の取得で問題ないと思いますが、
後に大型バスを運転する可能性があるのでしたら、
はじめから大型自動車第二種免許を取得しておくことをお勧めします。

「中型自動車第二種免許の受講資格」
  • 満21歳以上
  • 大型自動車免許・大型特殊自動車免許・中型自動車免許・普通自動車免許のいずれかの第一種免許を取得してから3年以上経過していること
  • 片眼で0.5以上、両眼で0.8以上(眼鏡・コンタクト可)の視力があること
  • 深視力検査3回の平均誤差が20mm以内であること
「中型自動車第二種免許の取得費用」
  • 中型自動車免許(MT)取得の方は、約270,000円程度
  • 普通第二種免許取(MT)取得の方は、約160,000円程度
  • 普通自動車免許取(MT)得者の方は、約390,000円程度

8t限定解除教習の内容と費用

「8t限定解除教習の内容」
運転免許証の免許の条件等に「中型車は中型車(8t)に限る」と記載がある方は、その限定を解除することでマイクロバスを運転することができるようになります。
8t限定解除教習を受けるには「運転免許教習所」で受けることができ、
教習の内容に学科教習や試験はなく、
中型教習車による場内のみの教習と場内での技能試験に合格することで8t限定が解除され中型第二種自動車免許になります。
「8t限定解除にかかる教習費用」
限定解除にかかる費用は所有している限定免許がAMかMTかで違いがあります。
  • 中型車二種8t限定免許(AT)取得者の方は、約90,000円程度
  • 中型車二種8t限定免許(MT)取得者の方は、約125,000円程度

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